ドキュメント国立

「日の丸・君が代」のない街に投げ込まれた混乱
1999年春からの主な動き



 1989年の学習指導要領改悪による「日の丸・君が代」の実質的強制が開始されてからも、国立市の公立小中学校では保護者・市民・教職員の取り組みによって「日の丸・君が代」のない卒入学式を続けてきました。

 全国津々浦々「日の丸・君が代」の100%実施を画策し続ける文部省や草の根右翼は、沖縄、広島に次いで「『日の丸・君が代』のない街」、人口7万人の国立市をターゲットにしました。市外からの実施圧力を市民が意識させられた99年春の攻防で「日の丸・君が代」をはねのけたのも束の間、法制化は推進勢力を勢いづかせた。国立は「西の広島、東の国立」「日本一の偏向教育」と推進派の標的にされ、国会・右翼メディア・草の根右翼の外からの組織的圧力が押し寄せています。

 そして法制化後初の卒入学式を迎えたこの春、横並び的に全11校の屋上に「日の丸」が掲揚されました。学校では、校長・教頭と市教委が児童・生徒、教職員を学校から閉め出し、警察、公安を校内に配備して「日の丸」付きの卒入学式を強行しました。「日の丸」は学校の当事者を排除して、徹底的に外部の人間に守られて揚がったのです。
 しかし、会場には「日の丸」も「君が代」も持ち込ませませんでした。校長の「決まったことだから」という上意下達のごり押しと、それと対をなす右翼の脅しに直面して、これまで以上の幅広い層が反対意見や疑問を封じる「日の丸・君が代」の本質を察知し、それに抵抗する行動を起こしたからです。教職員、PTA、保護者有志、市民、学生が、それぞれの場所で、あるいは共通の場を作り、「日の丸・君が代」の歴史性、教育の場で強制されることの意味を話し合い、「これまで通りの『日の丸・君が代』のない卒業式・入学式」を求める要望書や署名を間断なく校長や教育委員会に届けました。地域の教育は地域で決めるというひとりひとりの思いと取り組みが、教育への政治介入をはねのける一定の力になったことを、この春の市民の取り組みは示しています。

 卒入学式シーズンは終わりましたが、国立の「日の丸・君が代」問題は一段落することなく新たな局面を迎えています。校長や市教委の判断による卒入学式での合意なき「日の丸」掲揚は、学校現場に不信と対立をもたらしまし。校長のやり方へに疑問と憤りを感じ、その思いを表明した子どもが、『産経新聞』『正論』などの右翼メディアや、草の根右翼の攻撃の的にされるという深刻な子どもの人権侵害がおきています。(この「二小問題」については「入学式後も続く国立攻撃」を、「子どもの主体性」については「地域で『日の丸・君が代』に反対すること」を参照ください。)外から持ち込まれた政治的混乱によって子どもが全面に立たされるという深刻な事態に及んでいます。

 こうした問題が噴出している現時点で、この1年の動きを整理しておきます。もはや「季節もの」ではなくなった「日の丸・君が代」への日常の抵抗への一助となればと思います。この記録は、一橋大の学生サークルRadical Reformの機関誌『RADICAL REVIEW』に寄せられた記事を再編集したものです。事態は刻一刻と変わっており、不十分な部分もあるので、そのつど更新する予定です。情報をお寄せ下さい。


6/27 右翼が騒いで教育委員会が中断
 市民による「子どもの発言を恣意的に利用しないで下さい」という要望書についての質疑中、職員の答弁に満員の傍聴席がざわめく。それをきっかけに右派の傍聴者数名が騒ぎはじめ、質疑が中断。ある教育委員を名指しして「覚えとけよ!」と脅す一幕も。
6月
上旬
市民ネットワークがチラシ3万枚を市内戸別配布
 攻撃にさらされている当該の保護者、教員、市民のネットワーク「くにたちの教育を守る市民連絡会」によるもの。
 「市民が育てた(やっぱり)すばらしいくにたちの教育を守ろう」というタイトルで、「教育委員会声明(1952年)」や「国立市の歌」を紹介しつつ、歴史的に培われてきた国立市の教育を暴力的にゆがめようとする圧力を批判する内容。
 配布開始以来、連絡先となっている市民には毎日のように好意的反響が返ってきている一方で、市掲示板に張られたチラシに対して組織的な苦情が市に寄せられているという。
5月
下旬
『産経新聞』がPR版を市内戸別配布
 国立二小に関する産経の記事・社説を掲載し、「お子さんの学校は大丈夫ですか?」「国立市でこんなことが起きています」というタイトルで市民(特に親)の不安をかきたてる内容。「無制限ではない『自由』」という論説が沿えられている。
 裏面は、「国旗・国歌法」制定時の各新聞の社説を抜粋、比較した記事と、「北朝鮮にら致された日本人を救出する地方議員の会」の意見広告。
 衆議院選挙の投票日前日にも配られた。政治的な意図が見え隠れしている。
5月末 「共産党系」市民団体がチラシ3万枚を市内戸別配布、反撃開始
 都教組国立地区協や国立市職などの労組、新日本婦人の会や国民救援会など「共産党系」の団体の連名によるもの。
 「今年も国立市では子どもが主役の暖かい式が行われました」「ねじ曲げられた報道やおどしから子どもを守りましょう」など、右派マスコミによる報道被害や右翼の介入をうったえる内容。第二小保護者会での学校側からの説明内容や卒業生保護者からの手紙を掲載。
5/2 『産経新聞』社会面、「二小問題取材班」による記事
 「国立二小”土下座”問題 反対勢力の影響色濃く 国旗国歌法徹底されない教育現場」の見出し
5/1 6月号 『正論』
 「校長に土下座を要求した国立の”紅衛兵”たち:『文教都市』の仮面を剥ぐ!」。
5/1 戦後はじめて一橋大・兼松講堂に「日の丸」
 都立国立高校、創立60年記念式典を一橋の兼松講堂で開催。壇上に三脚の「日の丸」。当初予定されていた「君が代」はOB/OG、一橋大生らの抗議もあり、実施されなかった。同行OBの小澤潔衆議院議員(自民党/国立市出身)が「日の丸・君が代」導入を主張したという噂。
4/26 右翼街宣車70台が車両デモ
 関東地域の右翼団体の連合体の一つ「関東協議会」が主催。立川市内に結集、甲州街道から市内に入り、 市役所前〜大学通り〜一橋大学前〜駅前〜富士見通り〜矢川上公園そばにて解散。市教委と二小に抗議文を提出。「市長は切腹しろ」「共産主義学生は出て行け」などのシュプレヒコールが2,3時間にわたり市内に響きわたった。
 ターゲットにされた第二小は午後から休校措置をとる。
4/19 衆議院文教委員会で自民党の平沢勝栄が第二小・第五小・第二中について質問
 二小の児童の校長への抗議に関して、平沢は教職員が主義主張を純粋無垢な子どもに押しつけているとして、中曽根文相は学習指導要領や職務命令に違反する指導があれば懲戒処分もあり得ると述べた。
 また、平沢は中学校長にあてた市民の要望書を読み上げるなどして「こんなPTA会長はいらない」と繰り返したほか、「教員のばかげた行動」などと誹謗中傷を重ねる。  翌日の『産経新聞』が一面で報道。「文相『違反なら懲戒も』:国立の小学校国旗国歌問題」
4/13 『産経新聞』「主張」欄で第二小について再度取り上げられる
 「土下座要求:子供のやることではない」
4/10 右翼街宣車が第二小をターゲットに街宣
 街宣車2台が「君が代」を流しながら巡回し、抗議文を市教委に提出。第二小では子どもの安全のため校庭での授業を中止した。

右翼による外部からの政治的キャンペーン強まる

4/7 中学校入学式
 朝から各校屋上に「日の丸」掲揚。会場の「日の丸・君が代」はなし。第二中に愛国党。
4/6 小学校入学式
 朝7時過ぎから屋上に「日の丸」が掲揚され、「日の丸」の下で入学式の前の始業式が行われた学校も。
 第二小に愛国党が来て、敷地内に「日の丸」を入れる。市教委は黙認。
4/5 『産経新聞』に「児童30人、国旗降ろさせる/校長に土下座要求」の記事
 3月24日の第二小卒業式での子どもの意見表明を、偏向教員が「まっさらな」子どもを扇動させたという趣旨で報道。
 3/29に校長が提出した「卒業式実施報告書」(個人名入り)を、情報公開等を経ないで入手したと思われる。
3/24 小学校卒業式(第一,二,四,六,八小学校)
 校長、教頭と各校に5名ずつ派遣された市教委は、門を閉ざし学校敷地内に教職員、子ども、保護者を入れさせず、7時30分から8時にかけて各校の屋上に「日の丸」を揚げる。
 第二小に愛国党。「国旗国歌を考える市民の会」が、「学習指導要領の正しい実施を求める市民行動」「皆に開かれた卒業式を考える市民見学会」と称する査察行動を行い、要望書「卒業式典における国旗国歌完全実施を求める要請書」を二小教頭に手渡し。公民館にも「査察」を行う。
3/23 小学校卒業式(第三,五,七小学校)
 7時40分頃各校の屋上に「日の丸」が揚がる。式場での「日の丸・君が代」はなし。
 日本世論の会、『日本時事評論』関係者はベンツで各校を巡回。第五小に愛国党。市役所に向けても「市役所は共産党の事務所となってしまっている」などと演説。
3/17 中学校卒業式
 3校とも午前7時に校舎屋上に「日の丸」が掲揚され、式終了までの4〜5時間掲揚された。会場での「日の丸・君が代」はなく、第三中ではフロア形式の「祝う会」が行われた。
 各校には校門周辺に警察、警備車両のみならず、私服警官が校舎内に7〜8名配備。
 第一中には愛国党の構成員3名が幟をもって登場。方向を間違えて皇居にお尻を向けた「宮城遙拝」ののち、「君が代」斉唱(場所によっては「日の丸の歌」も出た)。「日の丸・君が代」実施を求める演説を行う。愛国党の幟の文言は「日本人なら卒業式・入学式は日の丸・君が代で行へ!!」「警告 天皇・日の丸・君が代・靖国神社に反対する者は反日朝鮮系日本人だ!!」「説得 日の丸を掲げよ!日の丸教師になれ!素直な日本人になれ!」「日の丸・君が代に反対する赤旗教師は“リストラ”せよ!!」「日本の国旗は日の丸太陽だ」など。排外主義と対になった日本人中心主義の思想が露骨。
 10年以上、反対運動を続けてきた国立市民の有志は、今年も全校の校門前でちらしを撒く。
 教職員は、卒業式の前日深夜・当日朝に及ぶ職員会議での話し合い、卒業式当日早朝の校舎ロックアウトへの抗議、ピースリボンをつけての式出席、屋上掲揚を強行した校長への教職員一同による抗議文、4教職組による校長への抗議・要望書提出、市教委との話し合いなどを行う。
3/12 市内デモに参加者100名
 「ぶっとばせ『日の丸・君が代』行動する会・国立」主催の屋外集会と市内デモ。谷保第三公園〜大学通り〜国立駅前〜国立公民館。
 「くにたちの小・中学校に『日の丸・君が代』がないことをそれ程までに恐れる教育とは一体何なのだ。職務命令や処分で運営する学校とは一体何なのだ。」(集会決議文より)
3/10 都立国立高校卒業式
 生徒の反対署名や校長との話し合いの内容ではなく、都教委の「処分」前提の「通達」に従った校長の判断で会場に「日の丸・君が代」が持ち込まれる。司会者の「国歌斉唱」の発声に次いでテープで流れた「君が代」に半数以上の生徒が着席。一方で校歌斉唱には全員が起立。市民が校門前で配布した強制反対の気持ちを示すピースリボン600個はすぐに捌けた。

1999年度卒業式・2000年度入学式シーズン

3月
上旬
PTA連や保護者の取り組み、例年以上に強まる
 国立市公立小中学校PTA連絡協議会、各校の運営委員会、保護者有志による、校長・市教委への「従来通りの卒入学式を」「強制反対」「日の丸・君が代反対」の要望書・署名提出、話し合い、学習会が卒入学式に向けて断続的に行われる。
 式当日も各校の保護者による校長への抗議や申し入れがあった。
3/10 右派新聞『日本時事評論』、三度目の市内で戸別配布
 第一面の見出しは「国旗掲揚妨害/公務執行妨害で逮捕せよ/違法行為の放置は民主主義の破壊」。反対派市民を暴力集団と規定し、校長・教育委員には告発を、警察には逮捕を扇動。また、3/4付で校長が市民団体に要請した内容が早くも掲載されsる。
3/7 参議院予算委員会で小山孝雄が国立市の卒入学式の「日の丸・君が代」を質問。
 市民グループの学校への要請行動を「脅迫」「妨害行為」「刑法違反」などとして、暴力集団のレッテル貼りを狙う。
3/5 一橋大での市民集会に参加者350名
 「卒業式・入学式の「日の丸・君が代」を考える国立のつどい」実行委による「卒業式・入学式の『日の丸・君が代』を考える国立のつどい〜子どもがつくる卒業式・入学式を!〜」。
 山住正己さん(元都立大学長)の講演の他、小学校教員、保護者、一橋大院生自治会・教職員組合からの報告。4教職組、市職、国立市議10名、部落解放同盟国立支部、一橋大教職組など広範な賛同を結集。
3/4 11校長連名で市民に要請文を送付
 「日の丸・君が代」掲揚に反対する市民団体「子どもが主体になる学校行事を求める会」に、「式当日の校内立ち入りをしないよう」求める要請文を送付。
3/2 11校長連名で教育委員会に「国旗・国歌」に関する指導を依頼
 「卒業式及び入学式における国旗・国家の指導に関する対応について(依頼)」を教育委員会に提出。「国旗・国歌」実施のため全校長の連名で、「外部の者の妨害」への「断固たる」処置と、実施できなかった際の「校長を含め厳正な処分」、つまり教員の処分を市教委に依頼。
2月末 右派グループ、署名を市教委に提出
 「国立の学校教育を考える会」による「国旗・国歌」の完全実施を求める「公平・公正・中立的な教育を求める要望書」。約1000筆の署名とともに市教委に提出。
2/26 右派グループが集会
 「国旗国歌を考える市民の会」主催の「偏向行政から明朗行政へ 国立市民集会」が国立シティホールにて開催。参加者約200名のほとんどは市外からの動員。
 三輪和雄(日本世論の会会長・正論の会代表)の講演「国旗・国歌はなぜ大切か」の他、田代ひろし(都議・自民党)、古賀俊昭(都議・自民党)、中村みのる(千葉県船橋市議)らが発言。「国立市議が一人も来ていない!全員辞職だ!」の声があがる。三田としや都議は「国立がひどいのは革新市政だから。3年後の市長選でひっくり返す。」。三田氏は次の市長選に立候補するとの噂もある。
2月末 市民グループ、チラシ3万枚を市内戸別配布
 広範なグループ・個人が賛同した「3.5つどい」の案内。
2/13 市民グループが集会
 「子どもが主体になる学校行事を求める会」主催の「ビデオでみる『国立の卒業式』」。於・国立公民館。参加者約40人
2月
上旬
「子どもが主体になる学校行事を求める会」、チラシ2万枚を戸別配布
2/1 『正論』3月号発売、国立を誹謗中傷
 「”文教都市国立”市民派の奇妙な人権感覚」のタイトル。公民館の社会教育事業・市民運動・市政を誹謗中傷。
1/30 右派グループが街頭キャンペーン行動
 「国立の正常化を推進する市民の会」「国旗・国歌を考える市民の会(日本世論の会)」「国立の学校教育を考える会」が国立駅南口で情宣・署名集め。
 「卒業式には国旗を掲揚し国歌を斉唱しましょう!」「あなたは知っていますか?暴力で国旗掲揚が阻止されていることを! 国旗掲揚・国歌斉唱率全国最低」「子供達を人質にして横暴を極める教職員組合」「住民運動を自称する暴力的左翼集団が学校に乱入」といった文言と、「日の丸」を破る目のつり上がった人を見て泣いている子どもの絵付きビラ。
 三輪和雄(正論の会会長・日本世論の会代表)、土屋敬之(都議・民主党)、古賀俊昭(都議・自民党)らが同行し、総勢約50名。
1/28 『日本時事評論』、二度目の戸別配布
1/28 国立市教育委員会、前年と同じ通知
 実施しない場合の処分を前提とした「通達」ではなく、「卒業式・入学式における国旗・国歌の指導について」という例年通りの「通知」にとどまる。

【2000年】

12/23 公民館に右翼がおしかける
 公民館主催事業<12.8記念世代間国際交流事業>『中国からの証言・南京1937』のビデオ上映会を、右翼街宣車5台や右派グループ約50名が威嚇・妨害。「国立の正常化を推進する市民の会」「自由主義史観研究会」「教科書を正す親子の会」「維新政党・新風」の一団は公民館の内外で騒ぎ職員・市民を威嚇したあげく、「天皇陛下万歳」を叫び去っていく。
 三田としや都議(国立選出)の『都議会レポート』(12月20日発行)に、公民館での本企画を「一方的な反日感情を扇動」「アジアの連帯、日中友好の道に水をさす」という批判コラム。
 ※公民館は、本企画を「平和憲法の理念に基づく歴史学習の一環である」との見解を示す。
12/11 藤岡信勝講演会
 於・市民芸小ホール。参加者約300人、圧倒的に年配の人が多い。「歴史を書き換えよう、教科書採択制度を変えて『国民の歴史』を教科書として使わせよう、国立に日の丸を」という講演内容。高田敏男市議(自民党)、三田としや都議(自民党)らの姿があった。土屋・武蔵野市長から祝電。
12/3 デマ新聞『日本時事評論』、多摩地域にばらまかれる
 『日本時事評論』(山口県本社)、タブロイド版4面。「これでいいのか国立市の教育 子供を犠牲にする組合教師の専横」という見出しの一面記事。「国旗・国歌」の実施率は「まともな教育が行われているかどうか」の指標なので、国立では非行・問題行動・不登校が多いという牽強付会の説で、国立の子ども、教員を誹謗中傷。
11/17 「つくる会」西東京支部・国立地区一同、7/19提出の要望書についての見解を求める要請書を提出
10/24 右派グループの街頭キャンペーン行動
 「国旗国歌を考える市民の会」(日本世論の会内・連絡先は港区)が国立駅南口で街頭キャンペーン。市外から約50人が動員。「卒業式には国旗を掲揚し国歌を斉唱しましょう!」と題されたビラを配布。都議の土屋敬之(民主党・板橋)、古賀俊昭(自民党・日野)も参加。
8/9 「国旗・国歌法」強行採決
8月 「国旗・国歌法案」政府主催の公聴会で国立を攻撃
 またも平沢勝栄・衆議院議員
7/19 市教委へ「小学校社会科教科書採択についての要望書」
 「つくる会国立地区一同」と「教育再興ネットワーク国立地区一同」
4月 「新しい歴史教科書を作る会」(以下「作る会」)西東京支部設立総会
 於・国立シティホール。参加者約200人。
3/30 平沢勝栄(自民党)が衆議院地方行政委員会で産経新聞の報道をもとに国立を攻撃。
 「卒業式・入学式の『日の丸・君が代』に反対する市民は排除せよ。警察を導入して逮捕せよ。」
3/26 自民党の平沢勝栄・衆議院議員が「朝まで生テレビ」で国立を攻撃。

【1999年】



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